立ちごけしないようになるために

せっかくの楽しいツーリングなのに駐車場で転ぶ。信号待ち、青に変わって颯爽と出発しようとしたのにバランスを くずして転ぶ。uターン に失敗して転ぶ。走行中ではないのでケガは軽いにしても地味に痛い「たちごけ」初心者のころ私はツーリングにいくたびにたちごけしていました。今はめったにしません。

なぜたちごけをするのか、どうしたらしなくなったのかを紹介します。たちごけで痛い思いをした方、次回バイクに乗るときにちょっと思い出してみてくださいね。


目次 


 どうして立ちごけするの?立ちごけする8つの原因

  1. スタンドがでていなかった
    これはただの注意不足。疲れてくるとうっかりしがちです…
  2. ズボンの裾が引っ掛かってステップから足が降りなかった
    停止するときにバイクから足を下ろそうとしてズボンが引っかかってバイクごと倒れることも。
    服装に注意。特に近いから着替えるのが面倒だからというときに限って転んだりします。
  3.  Uターン失敗
    周りの人が楽そうにUターンしているからと同じようにやろうとして転んだことあります。
    自転車だとそうでもない行動だけど、バイクでのUターンは結構難易度高めの操作です。
  4.  ハンドルを切った状態でエンスト
    ハンドルを全開に曲げた状態で発進しようとしてエンストすると、相当軽いバイクか相当な力持ちでない限り絶対に立ちごけします。足がべったりつくバイクでも同じです。
  5. 思ったより足がつかなかった
    足をつこうと思った方の地面が坂になっていて足がつかない→バイクが斜めになる→重さで倒れるということがよくあります
  6. 足が滑った
    停止させるときに足元が濡れていて靴が滑ってバイクも一緒に倒れる。これは注意してても滑ったら立ちごけ必須なので要注意。
  7. 後ろのバッグに足が引っ掛かった
    乗り降りするときに後ろにつけているバイクに足が引っかかってバイクと一緒に転ぶ。(アメリカンのバイクの場合は足を後ろに回して乗り降りしないので該当しませんね)
  8. スタンドが地中に埋まってバイクが横に…
    これはもう立ちごけというか、バイク自体が倒れるのでどうにもできません。地面がフカフカになっていない場所を選んでとめましょう。

まずはここだけに気を付けて!5つのポイント

  1. 停車するとき地面の傾きを見る!
  2. スタンドはきちんと出ているか再確認してから降りる!
  3. Uターンは一旦降りて、とりまわし!(難しそうだったら一緒にいる人に手伝ってもらう)
  4. 交差点は絶対にカーブの途中で止まらないタイミングで発車する
  5. ハンドルを曲げた状態で発車しない

転ばぬ先の杖!バイクの装備も大切

オプションパーツバイクを傷つけないためにも、エンジンガードやカウルスライダーをつけておくのがおすすめです。バイクになれるまでが一番たちごけしやすいので後でつけようではなく、出来ればバイクを買うときにオプションでつけられるのなら最初からつけておいた方が絶対良いです!

まとめ

たちごけを頻繁にしていた頃のことを思い出しながら、原因と克服方法 をまとめました。バイクに慣れてきた今でも疲れたときなど気を抜くとたちごけします。でも、どうして転んだのか、何を気をつければいいのかがわかってくると確実に転ばなくなってくるので怖がらずに楽しみましょうね。すてきなバイクライフを♪

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